学長教育改革支援費事業「学生を主体とした大学間交流によるアクティブラーニングの活性化」の一環として、12月16日～12月17日の日程で、仙台研修旅行を実施しました。

本研修旅行は、宮城学院女子大学へ本学国際学部の有志学生4名を派遣し、同学院が主催するクリスマスマーケットへのボランティアスタッフとしての参加と大学間交流を実施するというプログラムです。

1日目は、本学教員の今中舞衣子准教授がファシリテーターとして実施した公開ワークショップ「学生の主体性と協同性をひきだす授業デザイン」に宮城学院女子大学の学生、教職員とともに参加しました。ワークショップには東北大学の大学院生、教員も参加し、職業?年齢?大学?専門分野がそれぞれ異なる多様なメンバーが混ざり合い、教育実践に関する深い議論が展開されました。

ワークショップの後は、夕食を囲みながら学生たち自身の企画?進行による交流会が実施されました。本学学生は4名全員で、大阪産業大学の施設や国際学部で学べる言語、留学制度などの紹介をしました。それから、日本の魅力やアピールポイントについてグループに分かれてのディスカッションと発表会が行われました。最後に、全員でクリスマスプレゼントの交換会を実施しました。

2日目は、宮城学院クリスマスマーケットのお手伝いをしました。このマーケットは学生グループや地域のお店がフードや雑貨などを販売するだけでなく、子ども向け?大人向けのさまざまワークショップ、クリスマスに関するレクチャー、地域のミュージシャンによるコンサート、礼拝堂でのミサ、学生によるハンドベル演奏や聖歌など、クリスマスならではの多種多様な188体育が並行して開催される一大188体育です。本学学生は、ラ?センダイエーズというフランス雑貨ブースの接客に参加することで、宮城学院女子大学の学生さんたちや地域の方たちとの交流を深めることができました。

2日間という短い研修ではありましたが、参加した学生たちは大学の枠組みをこえた交流から多くの気づきを得たようです。このプロジェクトは今後も、学生による学外研究会での成果発表などの形で、継続していく予定です。

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