更新日:2026.07.01
2026年6月9日~12日の4日間、フィンランドのタンペレ大学 City Centre Campus で開催された国際会議「NORDTRIB 2026 (The Nordic Tribology Symposium)」において、本学教員を筆頭著者とするポスター発表が「Poster Award 2nd Prize」を受賞しました。副賞として、試験会社の500ユーロ分のバウチャーが贈られました。
NORDTRIBはトライボロジーに関する国際会議です。2年に一度、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの北欧4カ国のいずれかで開催されています。トライボロジーは、相対運動する2つの物体間の摩擦、摩耗、潤滑などを取り扱う学問?技術分野で、機械部品の摩擦低減による性能向上はその例です。
今回受賞した研究内容は、ナノスケールのパターンを超短パルスレーザ加工で形成した鋼球表面とガラス面の間に潤滑油を満たし、二面を押し付けることで潤滑油を閉じ込め、その流動挙動を調査したものです。測定が困難なGPaオーダの高圧下の粘度測定を目指すものであり、ユニークな手法などが評価されました。この方法は、ごく少量で試験が可能なため、実験室的に合成された少量の物質でも高圧粘度を知ることができます。機械要素の接触部では、圧力で潤滑油粘度が非常に高くなって油膜が形成され保護されます。高圧粘度は油膜厚さを求めるために中国竞彩网ですが、測定が困難なことが知られています。
【受賞対象】
| 発表題目 | Study on the flow-out behaviour of entrapped oil via microgrooves |
| 受賞者 | 西川 宏志 (大学院工学研究院機械知能工学研究系 助教) 諸藤 優志 (工学部 機械知能工学科)※研究当時 |
会場から約200mの場所にあるムーミン美術館横のムーミン像









