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国際学部 国際学科

オーストラリア留学体験記①(2023年9月~2024年2月)

2024年6月7日 国際学部 国際学科

国際学部国際学科3年 R.S.さん ※留学当時の学年

留学を決意したきっかけ

私は、2023年9月9日から2024年2月3日の約5か月間、オーストラリアのサン?パシフィック?カレッジ(SPC)ケアンズ校に留学しました。私はもともと英語圏の文化にとても興味があり、機会があれば英語圏の留学にチャレンジしたいと考えていました。今回、コロナ禍が落ち着き、英語圏の長期留学が再開されたと聞いたとき、私は迷うことなく留学することを決意しました。
私は高校生の時に、修学旅行でオーストラリアのケアンズに行きました。わずか3日間の短い期間でしたが、ケアンズの景色や現地の人の温かさがとても好きになりました。このため、今度はケアンズで長期留学にチャレンジし、英語コミュニケーション力の向上はもちろん、学生寮での生活と、現地のホストファミリー宅での生活も経験したいと考えました。

オーストラリアでの滞在について ―学生寮とホームステイの生活の違い―

私は今回の留学を通して、前半の約3か月半を学生寮で生活し、後半の1か月半をホームステイで生活しました。どちらの生活も経験する貴重な機会に恵まれました。
学生寮での生活は、学生寮が学校のキャンパス内にあるため、通学するのがとても楽でした。また、世界各地から集まるルームメイトと英語でコミュニケーションを取ったり、プールで泳いだり、友達と一緒に近くのビーチまで散歩しに行ったり、様々なことを経験することができ、とても楽しかったです。
ホームステイの生活は、実際に現地で暮らしているホストファミリーと一緒に生活するため、日本語やゆっくりしたスピードの英語に逃げることができない環境です。だからこそ、もっと必死に英語の聞き取りや、話す発音などにも注意しました。その他、夕食の時間までに帰宅して、ホストファミリーと一緒に夕食を食べたり、週末にはホストファミリーと一緒に出かけたり、ホームステイならではの有意義な時間を過ごすことができました。日本にいる母親と電話で会話した後に、ホストファミリーと会話をした際、英語が咄嗟に出てこない経験をしました。英語漬け生活の大切さについて、身をもって実感しました。

SPCケアンズ校での学生生活について

SPCケアンズ校での留学中で、特に印象に残っている楽しかったことは、日々のアクティビティを通して、諸外国からの留学生と交流できたことです。特にハロウィンやクリスマスなど、大きな188体育では、学生はもちろん先生方や学校のスタッフの方々も参加され、楽しく素晴らしい経験ができました。実際、これらの188体育を機に、諸外国からのクラスメイトとの仲が深まり、休日に一緒に出かける機会も増えました。

留学中の英語学習について

留学する前は、私は英語に関してはある程度自信がありましたが、いざオーストラリアに行くと、自分の伝えたいことを英語で相手に伝えることができないこともあり、最初は苦労しました。しかし、約5か月間のオーストラリア留学では、月曜日から金曜日まで毎日4時間の英語授業が毎日あり、授業に積極的に参加し、課題をしっかりとこなすことで、英語4技能(リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)をバランス良く向上させることができました。
日常生活の英会話はもちろん、SPCジャーナルという英語で記述する日記を通して、英語で書く力も身につきました。
今後、今の英語の実力を維持するため、英会話教室に通ったり、就職活動のためにTOIECにも挑戦したいと考えています。

留学で最も成長できたこと

留学を経て、自分が成長できたと思うことは、価値観の違いを学ぶことができ、何事にも物怖じせず、前向きに挑戦したいと思えるようになったことです。また他の国々を訪問して、英語でコミュニケーションを取りたいと考えています。

最後に ―今後留学を考えている人へのアドバイス―

最後に、今後留学したいと思っている人にアドバイスがあります。英語の基礎は、留学前にしっかりと勉強しておいた方が良いと思います。英単語と発音の勉強は特に重要です。これがないと、会話に入っていくことができず、周りに溶け込みにくくなります。留学するということは決して容易なことではなく、特に留学の最初は言語や文化の壁に当たります。しかし、留学は自分の価値観や存在意義を変えられる最高の機会であり、留学を終える頃には、この経験が生涯においてかけがえのない財産になります。