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工学部 機械工学科

【ニュース】機械工学科 新入生188体育 クッキングスクール&エネルギー関連施設見学会

2018年5月19日 工学部 機械工学科

4月28日(土)に機械工学科の新入生を対象し,「クッキングスクール&エネルギー関連設備見学会」を行いました.場所は大阪市内の京セラドームの近くの大阪ガスのハグミュージアムです.ここの4階にあるキッチンスタジオで小グループによるクッキング体験と,館内のエネルギー関連の設備や,家庭用燃料電池などの製品の見学を行い,関連する技術に関して説明を受けました.

●午前の部(クッキングスクール)
 クッキングスクールは,調理を一つのものづくりと考え,協働ワークを学生さんに体験していただこうと企画いたしました.たとえば複数人で料理を作れば効率よく作れる,がそのためには,役割分担を決め,調理中はメンバー間で会話しながら材料の移動や統合を行うことで,はじめて料理ができあがるなど,ものづくりの現場でも共通している取組だと認識していただければとの思いです.ひいては社会人として企業で働くようになっても,1人でできる仕事はなく,必ず,上司,同僚,後輩などとコミュニケーションをとりながら未知の課題にむけて協働ワークをするためにも非常によい体験になるのではないかと思います.
 当日は3人程度の小グループに分かれ,レシピが用意されていたり,インストラクターはつくものの,普段あまり行っていないこと(未知なる課題)に対して,基本的には自らが動き,メンバー間でコミュニケーションをとりながら,非常に楽しくものづくり(調理)ができたのではないかと思います.

●午後の部(施設?製品見学会)
ハグミュージアムの内部にある,コージェネレーションシステムや家庭用燃料電池などのエネルギー関連設備や製品の見学を行いました.これは新入生が高校の科目から大学のより高度で専門的な科目を履修することに対して,その学問が実際に私たちの生活に密接に関連した分野でどのように用いられているかをみていただき,修学意識の向上に繋げたいとの思いで企画をいたしました.当日は,見学前にエネルギーに関連したお話しを大学の視点で当学科のエネルギー変換研究室の川野教授から,また企業の視点で大阪ガスの方にご紹介いただきました.約1時間の見学で,電気や熱を作るための設備や,家庭用の機器,またガスに関する様々なトピックを見学させていただきました.